片側顔面痙攣を母が患いました。
4ヶ月くらい前に発症したのですが、てんかんの薬などを飲んでごまかしていたんです。
しかし右眼の横の痙攣(ピクツキ・ピクピク・引きつる)が収まらず、収まるどころか頬や右口角(上唇と下唇がくっついている唇の端の部分)まで引きつるようになりだしました。
このままでは気になって仕方がないし、一升付き合っていかなければならないと思い手術を決意した母。
片側顔面痙攣は芸能人で女優の高樹澪さんも患った病気で、顔面半分がひきつるために人との関わりがもてなくなったり、恥ずかしくて人前に出れなくなったり、ピクピクするのでうっとうしかったりする病気です。
母は手術を決意して手術をしたのですが手術以外にも経過をよくする方法があるようですね。
その名はボツリヌス療法。
こちらのサイトが分かりやすいですね。
⇒グラクソ・スミスクライン
しかし完治にはいたらないようです。
色々とネットで調べると、数年前までは片側顔面痙攣は難病といわれていたようですが、現在は先ほども書いたボツリヌス療法による経過の安定を図れている人、そして手術をしたことにより痙攣が治まった人が多いようです。
リスク的には命に関わる可能性は限りなく低いけど、難聴を起こす危険性があるといわれています。
片側顔面痙攣を治療するための手術名は血管減圧術です。
うちの母もそうですし、あなたもそうだと思うのですが、手術となると名医を探したくなるのは仕方ありませんが、どのような医者でも失敗する可能性は否定できない。
100%の成功ってありえないんです。
こんな風に書いている私ですが、これを書けるのは母の手術が成功して、元気に退院したからなんです。
もしも(本当にもしも)成功してなかったら気落ちしたり、手術させなければよかったと後悔したり、ボツリヌス療法を選択しなかった(すすめなかった)医者を呪ったりしたと思います。
もちろん医者を呪うとか的外れもいいところですし、リスクを聞いているのですから「事前に説明がしてあるだろ」となるのですが、そういった気持ちになっていた可能性は否定できないんです。
自分勝手ですし、自己中ですよね。
でもそうなってしまってたと思うんです。
ちょっと話がそれてますし、意味が分からない文章になっていますね。
申し訳ありません。
私の母親は無事に手術が終わって経過良好ですが、まだボトックス(ボツリヌス療法)を片側顔面痙攣を患っていて試したことがないあなた(あなたの身の回りの人)は、試したほうがいいのかもしれません。
手術の間と手術との5日間は失敗や後遺症のことばかり考える日が続きました。
もちろん私は医者じゃありませんし、ボツリヌス療法を行ったとしても、片側顔面痙攣の原因となっている神経を血管が圧迫している状況を改善できるわけではありません。
が、命を落とす可能性や難聴を起こす可能性がある全身麻酔による手術を行うリスクを考えると、保存的治療もありじゃないかと思ったりするんです。